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リトミックとは?


 

おかあさんのお腹のなかにいるときから3歳くらいの、最も大切な時期に行います。
 
レッスン中は、音楽とずっと一緒。
レッスンの始めに、ライアーというハープのような楽器によるわらべ歌を歌います。わらべ歌を聞いて育った子どもは、読書好きになりますよ♪
そして、音楽に合わせてお返事、挨拶をします。ベビーから始めた子は、1歳半頃になると、「はぁい!」とお返事ができるようになっていきます。挨拶のお歌も振り付きで歌えるようになります。
 
その後は、音楽に合わせておかあさんやおともだちとお散歩。四季折々のテーマにそって、身体を動かしてリズムを感じます。
レッスンの途中には、私のオリジナルですが、育児のコツをご紹介します。簡単にできて効果があった方法を紹介したいと思っています。

リトミックの効果


 

 

リトミックの音楽活動により、リズム感、表現力、集中力が身につきます。上図にあるように、リトミックによって、社会性、協調性、自立心、好奇心など、さまざまな力が身につきます。
たくさんの力が身に付くリトミック。
私はそれらの力を付ける前に、もっと重要なそれらの根っこになるようなものを、レッスンを通してこどもたちに与えたいと思っています。
それは何か、というと『自己肯定感』です。
この自己肯定感は、色んな説がありますが、大体0歳〜5歳くらいまでに身に付くと言われています。
そして、一番大事な時期は、3歳までの幼少期です。
自己肯定感がある子は、自分に自信が持てます。集中して物事に取り組めます。人生を楽しく生きることができます。我が子は、そういうこどもになって欲しいと思いませんか?勉強や運動ができるようになって欲しい!と、それらの活動に取り組む前に、こどもの自己肯定感を高めましょう!
こどもたちはおかあさんに温かい目で見守られているということで、とても心が安定します。
レッスンはおかあさんと一対一になれる場所。3歳までの時期はお母さんとのスキンシップがとても大切。 お母さんにぴったりとくっついて音楽を楽しむことは幼少のときにとても効果があります。
そして、お母さんも育児中に音楽を楽しみませんか?お母さんの嬉しそうな姿を見ながら、いつのまにかお子さんもいろんなことができるようになるでしょう。
レッスン中のおかあさんの歌声、語りかけはもちろん、レッスン中にこども達ができたことをぜひ褒めてください。
レッスンの最後には、こども達を褒める場面があります。いつもは褒めることをためらっているおかあさんも、最後はたくさん褒めてくださいね。

リトミックの最初のレッスンでは、「意識して聴く」ということすら、難しい場合が多いです。レッスンを続けていくうちに、聞き流すことをしなくなります。また、頭で考えたことを自然と表現したくなるでしょう。「考える力」「表現する」という生きていくうえで一番大切なことを、音楽を通して育てるのがリトミックです。

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